〜6日目〜「プレ仙台観光」

6日目

「おは... おは...う!

...おはよう!!」

「...ん、!!

お、方さん。おはようございます!!」

菅生PAでの野宿により目覚めた朝。

先に方さんが起きて、近くで寝袋で寝ていた僕を起こしに来て下さいました。

そこから、30分程で準備してそのまま仙台駅へ。

おー、いよいよ遂に仙台!!

キターーーー!!

トラックの中から観る仙台の街並みを見て感じたこと。

とにかく、道が広い!

さすが、東北随一の都市である「仙台市」。

結構ビルが建っていたり、飲食店があったりと栄えている印象なのですが、どこか品がある感じがする。

僕の中の感じでは、大阪の繁華街は何かギュッとしていてごちゃついている感じなのに対して、仙台は区画がきっちりと整理されていて余裕がある感じ。

仙台の街並みは何か落ち着く感じだなー。

そのまま、仙台駅方向に走っていると、方さんの携帯に電話が。

どうやら先方の都合で積荷の納期の時間が遅れるらしいとか。

僕は降りても良いよと言われたが、特にすることも無かったので、そのまま方さんの仙台での仕事が始まるまでトラックの中で暫く待機することに。

その間に方さんにはお昼ご飯のカレーをご馳走になりました。

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方さん、ご馳走さまでした!

そうこうしていると、明日「仙台を案内してくれることになっている友人、美月ちゃん」からスマホに連絡が入った。

「バイト早上がりだったので、今仙台にいて暇なら案内しますよー!」

え、ほんとに...!?やった!!

そこから、方さんに事情を説明して、美月ちゃんに会い行くことに...! 最後に方さんと熱い握手を交わし、ここまでお世話になったことに感謝を述べ、お別れしました。

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「これから地方行くときは連絡してくれたら乗っけてやるよ!」とまで言って頂けて、本当に良い人と出会えたなーとしみじみ、、。

方さん、本当にありがとうございました!

そこから仙台駅まで移動し、美月ちゃんと合流。

彼女とは以前にとあるトークイベントにて大阪で初めて会ってから約二週間ぶりの再会でした。

会って一発目から、相変わらず明るく気さくでめっちゃ良い子で、僕はとても安心しました!笑

美月ちゃん、どうやら朝からバイトで夕方からも別の予定があるにも関わらずわざわざ駆けつけてくれたみたい。

良い人過ぎる、、。

しかも、雨の中にも関わらず出てきてくれたことにも感謝しつつ、仙台の街を二人で歩いて散策することに。

美月ちゃんのガイドは本当に上手で、あちこちに点在する牛タン屋さんを指差しては「この牛タンはこうで、あの牛タンはあぁで、、」みたいな違いを一つ一つ説明してくれる。

他にも、「この通りは冬にはライトアップされて〜」とか、「地元民はここをよく使うんです〜」とか、書き尽くせない程の完璧なガイドを受けながら仙台駅からぐるりと一周。

途中、阿部蒲鉾店の名物「ひょうたん揚げ」をご馳走になったり、(ケチャップを渦巻き型にするのがミソらしい)

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前から飲んでみたかった「ずんだシェイク」を堪能しました!

美味しいという噂は知っていたのですが、ちゃんとずんだ感はあるのかと疑心暗鬼でした、、、。

はてさて、お味の方は如何に、、。

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めっちゃ美味しい、これ!!

しかも、ちゃんと後味にずんだを感じれます。

仙台にお越しの際は是非ずんだシェイクを試してみて下さい!

これは明日も飲もう。(すっかりお気に入りになってしまいました)

仙台名物を堪能しつつ、仙台駅に戻ってきました。

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美月ちゃんはこれから友達と予定があるみたいなので、ここでお別れ。

美月ちゃん、今日は本当にありがとね〜。

また、明日も宜しくね〜。

さて、美月ちゃんと別れて一気に暇になる僕。

相変わらず雨降ってるし、仙台は散策したし、これからあんまり移動する気にもなれないなー。

宿についてはどうしよう。

今日はさすがに野宿はキツイよなー。

そんな時、ふと、あることを思い出した。

そうだ、!

あの手があるじゃん!

実は僕、静岡にいた時にあるアイテムを「静岡の友 なつきくん」から授かっていたのである。

リッチモンドホテルの宿泊券」

早速、カバンから取り出し、使えることを再度確認して仙台駅前のリッチモンドホテルに電話する。

...予約空いてた〜!!

久々にベットで寝れるぞー!

ヒャッホーーー!!

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神のカードを使い、豪遊できることが決まった僕は一気にテンションが上がり、駅から徒歩3分のホテルへそのままチェックイン。

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フロントにて明らかに場違いな雰囲気を醸し出しながら、今晩泊まる部屋に向かう。

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うぉぉお!!

綺麗!!ベッドだー!!

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しかも、風呂もついてるし、充電できるし、水もあるし、洗濯だって出来る。

明日の朝は朝食無料でついてくるし、もう無敵過ぎる。

今夜はこれから明日以降の予定を立てて、久々の最高の環境でゆっくり休もうと思います。

では、また明日〜。